WordPressのサイトにお問い合わせフォームを設置したいけど何かいいプラグインはある?できれば簡単なやつですぐに使いたい!

今回はそういった疑問とご希望にお答えしていきます。
この記事ではなぜ初心者はプラグインでお問い合わせを実装したほうがいいのかを解説し、その後にお問い合わせフォームを初心者でも簡単に設置できるプラグインを2選厳選しご紹介していきます。
その後に番外編としてGoogleフォームについても触れてるので設置したいお問い合わせフォームの内容に応じて使うものを選んでください。
このページの目次
プラグインをおすすめする理由
WordPressでお問い合わせフォームを自分でPHPを書いて自作する方法もありますが、初心者の方にはお勧めできません。理由としては自作コードの場合、コードの意味を理解して記述しないとセキュリティがおろそかになる可能性があるからです。
セキュリティが疎かになると…
コードの意味を理解せず設置した場合、悪意のあるプログラムをお問い合わせフォームに入力されることでパスワードやアカウント名などが流失する可能性があり、サイトの乗っ取りやスパムの発信元に使われたりします。
これは大型のサイトだけでなく個人で運営を行なっているサイトやブログでも普通に起こりえることです。なのでPHPのコードの意味が分かるまでは自作せずにプラグインを使っておくのが無難です。
WordPressにお問い合わせフォームを設置できるプラグイン2選
今回紹介するプラグインの選定基準として簡単であることに加え、有名なプラグインであることも加えて選定しました。万が一プラグインに問題が起きた時でも早期修正が行われる可能性が高いからです。
使っている人数が少なければ問題が発覚するまでに時間がかかりますし、修正されるまでにも時間がかかってしまうのでなるべく有名なプラグインを使いましょう。
またプラグインのアップデートがあった場合は特別な理由がない限りはすぐにアップデートしましょう。古いプラグインをそのまま使っていると攻撃対象になる可能性が高まります。
前置きが長くなってしまいましたが、プラグインをご紹介していきます。ここでは不要なプラグインは紹介せず、厳選し本当に使えるプラグインを2種類だけに絞りご紹介していきます。
Contact Form 7

まず最初にご紹介したいのがContact Form 7です。こちらのプラグインはWordPressのお問い合わせフォームのプラグインと検索すれば必ず紹介されているプラグインです。
ダウンロード数は500万を超えていて、インターネット上の情報も数多く掲載されているプラグインなので初心者の方でも安心して使用することができます。
設置方法として簡単なものであればコピペだけで設置できるので初心者の方でプラグインで何を使おうか迷われている場合はまずこちらを使用することをおすすめします。
Contact Form 7の使い方を解説した記事はこちら
MW WP Form

こちらもダウンロードが10万件を超えているお問い合わせプラグインです。Contact Form 7との違いはフォームの内容を確認する「確認画面」やフォームの送信が完了した旨を表す「送信完了画面」を実装できることです。
そのほかにもデーターベースにお問い合わせ内容を保存できると言う利点もあります。とはいえ、そういったお問い合わせフォームの設置には多少のコード知識が必要になってきますのでContact Form 7に比べ難易度が上がります。
なので使い分けとしてはこだわりなくお問い合わせページを作るのであれば「Contact Form 7」、お問い合わせページにそれぞれの画面をつけたりお問い合わせ内容をデータベースに保存して外部に出力したい場合は「MW WP Form」といった使い分けでよろしいかと思います。
MW WP Formの使い方を解説した記事はこちら
番外編:Googleフォームを使う

プラグインに関しては以上の二つがあればだいたいのお問い合わせフォームは作成可能です。プラグインで実装する以外の方法としてGoogleフォームを使う方法もあるので番外編としてご紹介します。
Googleフォームに関してはWordPressのプラグインではありません。Googleのページでお問い合わせを作ってコードをコピペしてサイトに埋め込むような流れになります。なので最後の番外編としてご紹介させていただきます。
Googleフォームを使うメリットとしては装飾やレイアウトを管理画面から行うことができる点や様々な質問形式のお問い合わせ内容に対応できる点です。
まとめ
WordPressにお問い合わせフォームを設置できるプラグイン2選と番外編としてGoogleフォームをご紹介いたしました。
この3つがあればほとんどのお問い合わせフォームに対応できるんじゃないかなと思います。設置したいお問い合わせフォームの内容によって使い分けてみましょう!