ヒートマップ解析ツールを使うなら「User Heat」というツールがおすすめなので今回はこのプラグインをご紹介していこうと思います。User Heatの最大の特徴は無料で月間30万PVまで使えるということです。他のヒートマップ解析ツールだと月間数千PVで有料プランに切り替えというのが多い中30万PVはほぼ無料といっても過言ではありません。
このページの目次
PVってなに?
文頭でPVという単位が出てきましたが、これはページビューの略でページが表示された回数です。User Heatは30万PVまで無料なので30万回ページが表示されるまで無料という意味になります。
他のヒートマップ解析プラグインに比べて無料で使えるPV上限数がかなり高いので導入を考えているのであればまずはこのプラグインをおすすめします!
User Heatの登録方法
1.まずは公式サイトにアクセスして登録する必要があります。
無料ヒートマップ解析ツール User Heat2.公式サイトにアクセスしたら入力欄にご自分のサイトURLを入力し「登録する(無料)」をクリックします。

3.メールアドレスやパスワードなど必要事項を入力したら「登録」ボタンをクリックします。(パスワード以降の会社名や部署名などの項目は必須ではないので省略出来ます。)

4.「User Heatのアカウント認証をしてください」という件名で認証メールが届くのでURLをクリックします。

5.登録完了画面が表示されるので「ログインページへ」をクリックします。

ログインページ
先ほど決めたメールアドレスとパスワードを入力します。

ご自分のマイページが表示されます。初めて登録した場合はまだ解析を行なっていないので下記の様な画面が表示されます。

解析タグを設置する
解析を行うため早速サイトに解析タグを設置していきましょう。
画面左の「解析タグ発行」をクリックします。

ここからサイト構成によって異なりますが、WordPressを使っていてタグの貼り付けを行なったことがない方はプラグインで実装する方が無難だと思います。
理由としてHTMLファイルを編集する際に間違って別の箇所を編集してしまうとサイトが表示されなくなってしまう可能性があるからです。
WordPressプラグインで実装する
1.後ほど「サイトID」を使うのでコピーしておきます。

2.WordPressの管理画面左サイドバー「プラグイン」→「新規追加」をクリックする。

3.検索欄に「userheat」を入力します。

4.「いますぐインストール」をクリックします。

5.「有効化」をクリックします。

6.管理画面左サイドバーの下に「UserHeat」が表示されるのでクリックします。

7.少し下にスクロールするとサイトIDを入力する欄があるので先ほどコピーしていた「サイトID」を入力し「登録」をクリックします。

解析タグをHTMLでファイルに貼り付けて実装する
1.「スクリプト」に表示されているコードをコピーします。

2.解析タグを貼り付ける場所はheadの閉じタグになっているので該当するファイルをテキストエディターで開きます。(WordPressの場合はheader.php)
HTMLコード設置する場所を詳しく教えてください。
HTMLのHEADタグの終了タグの直前に記述してください。
UserHeat : ヘルプ
3.
</head>
の直前にタグを貼り付けます。僕のファイルの場合はこちらになります。

解析画面を見てみる
解析タグを設置し終えたらUserHeatの「解析結果の一覧」をクリックします。
番外編:Google Analyticsと連携する
UserHeatはGoogle Analyticsと連携することでPVと連動したヒートマップをみることができます。
1.画面左の「設定」をクリックします。

2.「Google Analytics連携」の「Google Analyticsと連携」ボタンをクリックします。

3.Google Analyticsで使っているアカウントを選択します。

4.データを提供する許可画面が表示されるので「許可する」をクリックします。

5.連携するサイトを選択します。

以上でGoogle Analyticsの連携が完了しました。反映されるまで数時間かかるので時間を置いてから確認してみましょう。
まとめ
無料で使える高性能ヒートマップツールをご紹介しました。月間30万PVまで無料は他のヒートマップツールではない特徴なのでまずは試してみたいという方にもおすすめできますし本格的なヒートマップ解析を行いたい場合にもおすすめできるツールになります。